2020年4月から、所得が低い世帯の学生を対象にした、大学など高等教育の無償化がスタート。
「家庭の経済状況にかかわらず、希望すれば進学できるように」と、公明党の強力なリードで17年度に創設された「給付型奨学金」と、公明党がこれまで粘り強く進めてきた「授業料減免」を、対象者・金額ともに大幅に拡充する形で行われます。
無償化の対象者は、20年度の入学者に加え、在学生も含まれることになりました。
また、無償化対象者の選考では、高校在学時の成績だけで判断せず、面談など本人の学習意欲を確認して採用が決まるようになります。
さらに、在学中に家計が急変した場合、急変後の所得の見込みに基づき要件を満たすと判断されれば、速やかに支援を開始する方針も明確に示されました。