冬の寒さが過ぎれば、花粉症の季節がやってきます。
花粉症などさまざまなアレルギー疾患を抱えている人は国民の2人に1人の割合に上ります。
中には重篤な症状に苦しむ人も多く、対策を一層強化する必要があります。
アレルギーを巡る情報がインターネットなどで“氾濫”する中、患者・家族は「適切に診断・治療をしてくれる病院はどこか」といった切実な悩みを抱えています。
そこで公明党が主導して、国・地方の「拠点病院」の整備を推進しています。
また、アレルギー対策は、政府だけでなく、患者にとって身近な各自治体での取り組みも重要です。
例えば、基本指針では、乳幼児健診などでのアレルギーに関する保健指導が盛り込まれていますが、自治体が具体化へ取り組まなければ実施されません。
国と地方のネットワークという公明党の持ち味を生かし、対策を全国各地でさらに前進させてまいります。