次世代に通用する「生き抜く力を育む教育」を展開

AI(人工知能)の発達が加速化する中で、今の子どもたちは、全く想像の及ばない時代を生きていかなければなりません。
そうした時代を逞(たくま)しく生きていくために「生き抜く力を育む教育」は、重要だと考えます。
具体的には自己の確立を促す「道徳教育」、熾烈な競争社会を見据えた「キャリア教育」、そして国連の「持続可能な開発のための教育(ESD)」を展開してまいります。
「女性が輝けば、池田市が輝く」それが希望の活力

時代は、女性の持つしなやかな想像力、優しさ、温かさ、人間味などが、社会に反映されることを求めています。モノや効率ばかりを追うような「力の理論」から、心の通う人間らしい社会に戻していくには、女性の力が不可欠です。
自分が今いる、その場所で、身近な現実を決しておろそかにせず、まわりの人々を大事にし、生命を大切にしていこうとする―こうした女性の知恵と力が伸びやかに反映される池田市を目指します。
「頑張るママを応援」産後ケア事業を拡充

出産・産後ケア・育児を社会で支える「ネウボラ事業」が池田市でも始まっていますが、基本的には厳しい状況と認められたケースに支援するという「事後型」です。
もっと気軽に多くのお母さんの安心・満足につながるような「事前型」の産後ケア事業として「ふくまる子ども券」の活用対象の拡大などに取り組んでまいります。
高齢者は、池田市の太陽

人生百年の時代がそこまで来ていますが、高齢者は本市の宝であり太陽だと考えます。
太陽が輝くところ、子どもも元気に育ちます。地域の信頼も深まります。実際に、本市で取り組んでいる「子育て支援」や「地域活動」、あるいは「介護」の現場においても、多くの元気な高齢者が活躍され、活動を支えてくださっています。こうした活動を後押しするような、制度拡充に取り組んでまいります。
実質的な「シティプロモーション」構築を目指す

国からの補助金獲得だけを目的とするのではなく、将来的な課題に対して有効なプロジェクトチームを立ち上げます。
そして、「小回りの利くコンパクトシティー」、「五月山や猪名川に代表される豊かな自然」、「どこの都市でも実現できていない地域分権制度」など本市の特色を活かして、計画的・戦略的の事業展開をしてまいります。
その結果、数値的にも明確となる、定住人口の増加や、活力の向上につなげてまいります。
「だれ一人取り残さない市政」を目指します

SDGs(持続可能な開発目標)とは、国連で採択された国際社会共通の目標で、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。この理念は、公明党が長年掲げてきた『生命・生活・生存』を最大に尊重する『人間主義』の理念と合致します。
今後の池田市でも、この理念を次の総合計画に盛り込むなどして、SDGsの理念に則った施策の推進や教育の展開を、全庁的に推進できるように取り組んでまいります。
「環境都市」のフロントランナーを目指します

世界的にはいまや、環境にやさしいまちづくりを進めることが、その都市のブランド力を高め、移住者を増やすことになり、更なる人材やアイデアの蓄積につながるという、活性化の大きなポイントとなっています。
そこで、本市独自の各地域コミュニティが、草の根的にこの環境対策に本腰を入れて取り組めるようにし、市民の意識改革と温暖化対策の前進を図ります。